今日は久しぶりにプロジェクターを起動して、おうち映画館をやりました。上映映画は「宝くじの不時着」。これが評判通りめちゃくちゃ面白かった。韓国映画では高確率で入りがちな暴力描写もほとんどなし、主要メンバーには全員ちゃんと見せ場イベントがあり、最初は「ん?」と思った登場人物も最後には好きになっちゃうナイスな脚本。だからこそあの終わり方は美しい。現実のどうにもならなさを知っているからこそ、でもどこかにこんな希望があってほしいと思ってしまう。女性キャラがひとりしかいないんですけど、彼女の描き方もとても好きでした。あとイノシシがゴールデンカムイの羆なみの働きをするのでそこもすばらしい。熊と猪は怖いってはっきりわかんだね。